中古住宅+リノベーション
Hさまは、家づくりの中で「明るいリビング・ダイニングにしたい」というご希望をお持ちでしたが、リノベーションを予定している土地は、両隣の家との距離が近く、光の入りにくい立地でした。
そのため、なるべく高い位置からの光を取り込めるよう、家の中心に位置するダイニングに吹き抜けを設けることで、ご希望の明るいリビングダイニングを実現。
吹き抜けに憧れがあるとおっしゃっていたHさまには大変喜んでいただきました。
ナチュラルテイストにコーディネートされた1階は、リビングダイニングにご希望のナラ無垢フローリングを採用。
2階ドアはネイビーブルーやボトルグリーンを採用し、インダストリアルなテイストもミックスされています。
お子様たちは、現在の2人で1部屋から、それぞれの個室をもらえることを楽しみにされていました。
小物の置けるニッチは、インテリアのアクセントになります。
鍵を掛けることのできる、あると便利なキーニッチ。
吹き抜けからは、穏やかな光が差し込みます。
旦那様のご希望は、現在もお持ちの自分専用の書斎です。
これは絶対にゆずれない条件とのことで、2階に造作のカウンターのある書斎を作りました。
奥様は、タイル貼りの造作洗面化粧台や、収納にこだわられました。
収納は、キッチンまわりやユーティリティーに家事のしやすさを考えながら配置、食品庫もあります。
玄関には1畳分のシューズクローク、2階の各部屋にもそれぞれたっぷり1畳半分の収納があります。
インテリアにもこだわられ、外観は金属系サイディングを採用し、シックな色合いに。
リビングワークのリノベーションは、もととなる古い住宅は良い部分のみ再利用。
他はすべて新しく高断熱・高気密に施工し、冬あたたかく、夏涼しく快適な空間で、光熱費は次世代省エネ基準のおよそ半分になります。
築38年の木造住宅が、リノベーションで高断熱・高気密の長期優良住宅に生まれ変わりました。
UA値(外皮平均熱貫流率):0.31W/m2K C値(気密性能):0.6cm2/m2
こちらの事例は家づくりストーリーでも紹介しています。
家づくりストーリー(光の家)>>