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基本情報

土地面積: 339.94㎡

建物面積: 101.85㎡（吹抜け含まず）　

建築地: 札幌市白石区

構造: 木造

間取り: 4LDK

家族構成: 4人家族

低天井×吹抜けが生み出す、新しい落ち着きの住空間

日本の伝統的な家をイメージしたこの家では、1階の天井高を2.1m、2階を2.2mに抑え、リビングには吹き抜けを設けることで、圧迫感を感じさせない設計になっています。また、床に座ることを前提にした設計になっており、ダイニングテーブルではなく、ラグの上で家族が自然と集まりくつろげる環境を作り出しました。吹き抜け部分との対比が絶妙で、「ただ広い」だけではない、本当に居心地の良い空間とは何かを考えさせられる住まいです。

無垢材×手仕事の塗装仕上げ。本物の素材にこだわった住まい

床材には、温かみのある無垢の吉野桧を採用。素足で歩くと心地よく、時間が経つにつれて味わい深い色へと変化していきます。木の香りに包まれた住まいは、忙しい日常の中でも自然と気持ちを落ち着かせてくれるもの。住むほどに心地よさが増していく、素材本来の魅力を大切にした住まいになりました。

設計士も驚いた！施主自ら描いた理想の間取りを形にした家

この家が特別なのは、間取りのベースを施主自身が描いたこと。建築業界に携わるご主人が、自らCADを使ってプランを作成し、詳細図まで練り上げました。設計士が驚くほど精密な設計で、そのこだわりを最大限に活かしつつ、コストや施工面のバランスを考慮しながら仕上げています。「こんな家が作れたら…」という理想を、実際の家として形にしたこの住宅。住む人のこだわりが詰まった間取りです。