家づくりストーリー
子どもたちへの想い (木のぬくもりと暮らす家 - 第2回 -)
2021.11.24
『子どもたちを自由に遊ばせてあげたい』
これは、子を持つ親なら誰しもが思うことだと思います。
新しい住まいを考えたとき、立地の良さ、セキュリティの観点からいくとマンションという選択肢も少なからずありますが、子育て世帯にとっては騒音問題がやはり心配になってきます。
マンション暮らしが長かったK様もまずは、子どもたちを自由に遊ばせてあげたいという想いを一番にあげられました。
夏ならお庭でバーベキュー、冬なら雪遊び。
子どもたちのうれしそうな、はじける笑顔が自然と思い浮かんできますよね。
完成見学会で見ていただいたおうちをもとに建てたいおうちのイメージをK様にもっていただき、そのイメージをリビングワークと共有して、形にしていく作業が進んでいきます。
K様のおうちづくりはお子さまの成長を考え、家事がしやすい空間を設けるとともに、リビングワークオリジナルデザインのTV台、本棚、洗面台、下足入れを配置し、おうちのどこにいても木のぬくもりが感じられるようになっています。
そして、お子さまのお部屋には造作のカウンターと固定棚を配置しスタディスペースに、という計画にしたのでコンパクトな空間でも広く使っていただけるようになっています。
通常のおうちよりひろく計画したユーティリティは男の子ふたりがたくさんの洗濯物を作ってくれてもじゅうぶんに対応できるスペースですが、そこにも木の造作棚があります。
予算とやりたいことのバランスを取るのは難しかったけれど、間取りはもちろん、壁紙、ドアなどの建具、造作家具も自由に決められるので、毎回の打ち合わせが楽しかったとおっしゃっていただきました。
また、その自由度がマンションや建売とはちがった魅力だった、とも。
土地の神さまにご挨拶と工事の安全を祈願し、K様邸の工事がはじまりました。
おうちの打ち合わせのお話はまだ少しだけ、つづきます。