家づくりストーリー
第2回 工事の始まり(広々リビングで開放感のある家)
2020.10.30
2020年10月31(土)から完成見学会の開催を予定しているYさま邸の家づくりストーリーをシリーズでご紹介させて頂きます。
完成見学会は、2020年10月31(土)から11月15(日)までの期間限定となっています。
今回の家づくりストーリーでは、
Yさま邸の家づくりの工事の様子をご紹介いたします。
〇基礎工事 根掘り
四隅に出している遣方を頼りに、地面の掘削を行っていき、住宅の加重を支える為の地盤を作っていきます。機械で水平を測り、ランマーで転圧し、締め固めていきます。
鉄筋組が完了し、第三者機関による配筋検査が行われます。
住宅の基礎と言うぐらいですので、非常に大事な部分です。
基準通りの施工がなされているか、検査員が検査していきます。
検査合格後、次の工程へ進むことができます。
〇基礎工事完了
基礎と土台の接する部分を水平に均す為、高さを確認しながら、調整し処理していきます。
基礎工事も完了し、大工工事へと入っていきます。
〇大工工事 建方
骨組みを組み立てていき、家の形になってきます。
土台を敷き、柱を立て、梁をかけていきます。
1F.2F.屋根その都度垂直を確認していきます。
外周面を構造用パネルで固めるまでは、仮の筋交い(×にみえているもの)で垂直を維持しています。
〇板金工事 主屋完了
外見ではフラットなイメージですが、中心に向かって内勾配となっています。
凹み部分には排水溝が設けられ、パイプの中を通って下水道の雨水ますへと排水されます。
〇大工工事 外断熱
外周部分の断熱材です。
ボード状の断熱材を張っていきます。
外側から断熱することでヒートブリッジ(熱を通しやすい部分)を少なくする事ができます。
断熱性能を下げることは結露の原因にもなりますので、ヒートブリッジを作らない設計、施工が大切になります。
〇外壁工事
縦張りの金属サイディングがシンプルで美しい外観です。下地は通気工法で外壁裏に常に空気を動かし換気することで結露やカビ、木材の腐食を防ぎます。
アクセントで正面に天然木を張ることで温かみが増したように感じます。
完成したYさま邸のご様子は、次回の家づくりストーリーでご紹介いたします。
新築・完成見学会は、2020年11月15(日)までの開催です。
期間限定のため、家づくりをご検討中の方はお早めにご予約下さい。お待ちしております。