コラム

理想の家づくり

気密フィルム(S様邸 第4回)

2020.03.19

こんにちは、工事部の鈴木です。

 

 

段々プラス気温の日が増えてきて、

職人さんも作業がしやすそうです。

 

ところで今回は、(省エネ住宅では必須の)家の隙間のお話です。
外があたたかくなってくるこの時期に家づくりを始められる方は、寒さ対策を忘れがちなので是非、参考にしていただければと思います。

 

S様邸は現在、天井に気密フィルムを張っている状況です。

 

※気密フィルムは、家の隙間を無くし、結露や外気の侵入を防ぐ為に張るもので、

高気密・高断熱住宅には欠かせません。

 

 

 

 

気密フィルムは、「1階の床」「1階の壁~2階の壁」「2階の天井」と

家を丸ごと囲うように張っていきます。

 

気密をとる作業はとても大事な工程で、各職種の職人さんがルールに基づいてきちんと施工する事が大切です。

 

柱などの骨組みや、配管・配線は気密フィルムの貫通部になるので、

粘着力の強い専用のテープで隙間を覆います。

 

▼柱の周りもテープでしっかりと気密をとります。※配線はテープ未施工

 

この手間をかけた気密フィルムを隙間なく張っていく事が、光熱費を下げ、家中が暖かいことに直結していきます。

リビングワークでは竣工時に全棟、気密測定を実施し、気密がしっかり取れているかの確認をしております(ホームページの施工事例にも記載しておりますのでご興味のある方は見てみてください)。

 

隙間の少ない暖かな高気密・高断熱の家の見学会はこちら>>>

 

 

次回もS様邸の様子をお伝えいたします!

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