コラム
家づくりの基本知識
冬の基礎工事(S様邸 第1回)
2020.01.16
こんにちは、工事部の鈴木です。
今年の冬は雪が少ないですね。
そのおかげか、S様邸の基礎工事が順調に進みました。
冬の基礎工事を想像すると、
「コンクリートはちゃんと固まるの?」
というように、不安に思われる方がいらっしゃるかもしれません。
今回はそんな方の為に、冬の基礎工事の特徴についてお話していきます。
冬の基礎工事は、どこかで見られたことがあると思いますが
基礎を建てる範囲に雪が積もらないよう、基礎全体に「大きなテント」を掛けます。
▼他現場のテント
テントの中では、配筋を組んで、コンクリートを固めていきます。
寒い時期にコンクリートを打設する時は、強度の高いものを使います。
コンクリートは固まる際に熱を発しますが、
更に念を入れて、暖房器具を使いテント内の温度を上げながら、コンクリートが固まるのを待ちます。
▼実際にコンクリートの表面温度を測ったところ、12℃でした
暖房の様子を6時間毎に見たりなど、安全面にも気を付けながら
お客様にご安心いただけるよう、臨機応変に対応していきます!
次回もS様邸の様子をお伝えいたします。