「リッターいくつ？」

もし、車を購入しようと思った時、燃費を気にしない人はほとんどいませんよね。

車に興味ない人でも「リッターいくつ走る？」と普通に会話することもあると思います。

家に関してはどうでしょう？

性能のことはあまり考えずに家を建ててみて、

『結構、光熱費かかるね！でも前のアパートよりも広くなったし、光熱費も上がってくる世の中だし、

しょうがないね・・・』

となる人が多いのではと思います。

車より大きな買い物の家なのですが、家の性能を最初に高めておくと、

車のように燃費が良い家が出来るのです。

その場合、『前のアパートより広くなったのに、光熱費は同じ！（もしくは下がった！！！）』

と嬉しい声が聞けるのではないでしょうか。

欧米では家の資産価値は年数ではなく、性能値で決まると言われていますが、

2020年問題と言われている住宅の省エネ義務化などもあり

ようやく、一般の方々への認知も広まってきそうな気がします。

近い将来、普段の会話で、車と同じように『お宅はリッターいくつ？』というような会話が聞けそうですね。

設計の三好でした。