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快適な住まいの基準
2022.07.21
こんにちは、設計事務の稲場です。
7月も下旬に迫り、いよいよ夏本番となってきましたね。
夏になると暑くてつい、忘れてしまいがちなのですが、北海道の冬は雪が降り、夏には考えられないくらい、とても寒いですよね。
そんな北海道の気候に適した質の高い住まいの「北方型住宅」
北海道庁の建築指導課が開発・普及に取り組んでいます。
△リビングワーク施工事例
北方型住宅は「きた住まいるメンバー」が建設する住宅です。(もちろん、リビングワークも「きた住まいるメンバー」です)
北方型住宅については4つの基本性能(長寿命、安心健康、環境との共生、地域らしさ)をはじめとし、細部にわたり基準の取り決めがされています。
△リビングワーク施工事例
リビングワークの住宅性能は、多くある北方型住宅の基準をほぼクリアしています。
ですが、間取りや手すりなどの設置はお施主さまのご希望に大きく左右される基準となっており、北方型住宅2020の性能に近くても、対象外の住宅となってしまうケースがあります。
この部分は、北方型住宅基準の根幹となっているためとても悩ましいところです。
△リビングワーク施工事例
北方型住宅の創設時から賛同しているリビングワークでは、新築住宅は「きた住まいる」に全件登録しています。
住宅履歴として30年間データ保管されるため、北方型住宅2020として登録されなくても付加価値があるそうです。
昨今の住宅業界ではすっかり定番となった「性能×デザイン」というコンセプト。
リビングワークでは、長年このコンセプトを大切にし「きた住まいるメンバー」として住んでから安心して快適に暮らすことができるデザイン住宅を提供してきました。
△リビングワーク施工事例
これからも見せかけだけではない、本物の「性能×デザイン」の省エネ住宅をお施主さまと共につくってまいります。
年齢を重ねても、ずっと快適に住めるロングライフなお家づくりを一緒に考えてみませんか?
相談会は毎週末開催しております。