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大工工事(KA様邸 第2回)
2018.12.14
こんにちは。工事部の石山です。
12月に入り、雪も降り始め寒くなってきましたね。
KA様邸は、11月下旬より大工工事に入りました。
今回は木造住宅ついて少しお話させて頂きます。
木造住宅の構造は、軸組工法(在来工法)、2×4工法(または2×6工法)の2つの工法があり、弊社では、軸組工法を採用しています。
軸組工法の大きなメリットは、設計の自由度が高く変形地や狭小地でもプランがしやすい事です。
将来リフォームを検討する時、間仕切り壁の撤去などが比較的容易で、家族構成の変化やライフスタイルの変化にも柔軟に対応することができます。
木造住宅は、鉄骨造や鉄筋コンクリートに比べると必ずしも耐震性が高いとは言えません。しかし、構造用合板を壁に施工、筋交いを設置し柱頭・柱脚に緊結金物を使用するなど、しっかりした耐震設計と正しく施工された木造住宅は十分な耐震性を確保できます。
耐久性に関しては、国交省が推進する構造躯体の劣化対策・維持管理更新の容易性を確保できる設計・施工住宅なら十分耐久性の性能が高くなります。
さらに、完成後の定期的な点検とメンテナンスが住宅を長持ちさせる為に特に重要になります。
計画的な修繕を行うことで耐久性の問題は十分に補う事ができます。
弊社では見学会を行っております。
完成見学会だけではなく、構造見学会も実施しております。
併せて見学していただけると、住宅づくりの参考にしていただけるかと思います。
機会がありましたらぜひご参加下さい。