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新築工事・暖かいお風呂(N様邸 第3回)

2018.07.31

こんにちは、工事部の鈴木です♪

最近は暑い日が続いていますね!

 

そんな中、新築のN様邸では大工工事が大詰めとなっています。

 

以前、宮腰のブログで、リノベーションでの暖かいお風呂の作り方、をご紹介いたしましたが、

今回は、新築N様邸を例に、普段見ることの出来ない、ユニットバスの床下のつくりについて説明します。

 

ユニットバスはメーカーの職人さんが組立てをしますが、

下準備は大工さんが行います。

 

まず先に人道口(人が通るための開口)を断熱材で塞ぎます。このとき完全に塞がずに、中の湿気を逃がせるように下の部分にわざと少しだけ隙間を残します。

 

 

次に木材を組立ててスノコのような状態にします。これは湿気をうまく逃がす為の処置と、上に乗せる板状の断熱材の受材の役割があります。

 

 

 

そしてその上に綿状の断熱材を乗せ、ユニットバスの架台を取付けてから気密テープで気密処理を行います。気密処理をしないと、せっかく断熱材を入れても冷気が下から上がってきてしまうので、

細かい作業ですがとても大切な工程です。

 

 

その後、更に壁際に断熱材を追加して、ユニットバスの設置準備は完了となります。

 

 

あとはユニットバスを組立てるだけです。

 

 

 

昔に比べて今のお風呂が暖かいのは、ユニットバス自体の性能が上がったこともありますが

リビングワークの施工する住宅は、床下に断熱材をしっかり入れ、気密も取っているから

暖かいお風呂が実現できている、というのが大きいと私は思います。

 

少しでも家づくりの参考になれると嬉しいです♪

 

次も、N様邸の工事状況をお伝えいたします(^^*)

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