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特性を生かす(厚別北リノベ 第1回)
2018.05.07
こんにちは、工事部の宮腰です。
厚別北で、リノベーションの工事を行っております。
築34年の中古住宅で、現在は外壁の断熱改修と床、天井の断熱補強工事を行っています。
壁には内側から新しい断熱材を入れ、その上に気密ホポリフイルムを張ります。
このフイルムが暖かさを増幅させます。
実はこの建物は2×4工法で建てられています。
この工法は、床と天井の建材が先行して貼られていることにより壁内部の気流が発生しにくく、また外部からの気流も侵入しにくい構造になっています。
建築の専門用語で「気流止め施工」といいます。
すでに施工されている気流止めの特性を生かしコストを抑え、暖かさを求めたリノベーションが実現できます。
又、リビングワークでは在来工法のリノベーションを多数施工しております。
在来工法は、木造の骨組みを取替えることにより広い空間を演出できるという特性があります。
この特性を生かすためにご提案できるデザイン力と断熱気密の施行力をご用意しております。
施工中現場の見学、ご相談は随時承っておりますので、ぜひ一度お越しになってください。