敷地面積 249.09㎡
延床面積 116.06㎡
施工地域 札幌市厚別区
家族構成 大人2人子ども1人
ー家づくり物語ー
転勤族のIさんご夫妻は、お子様が生まれたのをきっかけに「早く落ち着いて暮らせる家がほしい」と思うようになり、東京から実家のある札幌にUターンして土地と工務店を探し始めました。
最初は大手ハウスメーカーでの家づくりを考え、展示場やモデルハウスを巡っていました。しかし希望していた高い性能はオプションのところが多く、「冬が長く寒い北国という地域性を考えた家づくりをしている地元工務店もあたってみよう」と選択肢を再検討した矢先、リビングワークに出会ったと話して頂きました。
「オープンハウスを見学に行ったんですが、それまでのハウスメーカーでは間取りやデザインの話が多かったのに、リビングワークさんが最初にお話されたのは家の性能のことでした。それがとても印象的だったんです」。当社が住宅性能に自信を持ってつくっていることをお施主様は感じたといいます。
そしてさまざまな話を聞いていく中で、住み手の目線での家づくりへの考え方や、無理なセールスをせずに予算内で最善の提案をしてくれることなど親身な対応に惹かれ、お施主様はリビングワークと一緒に家づくりを進めることに決めていただいたそうです。
主なご要望は、共働きのご夫婦が協力しながら効率よく日々の家事がこなせること。奥様が好きな北欧テイストを入れたシンプルな空間にすること。そして、どこに何があるかはっきりとわかる整理整頓しやすい収納でした。
奥様がご希望され北欧テイストに仕上げたダイニング・キッチン。キッチンの腰壁には床と同じナラの無垢フローリング材を張り、壁はくすんだブルーグレーで優しい印象に仕上がりました。
リビングからダイニング・キッチン方向を見たところ。素材感や色づかい、照明などをトータルにコーディネートすることで、北欧のカフェのような空間です。
リビング横に設けた約3帖の小部屋は、お子様の絶好の遊び場です。こだわりの大きなツリーは設計段階からここに置くことを想定してスペースをつくりました。
収納は、最近のプランニングの主流になりつつある大型のファミリークローゼットを2階の寝室の隣に配置。加えて1階には、ユーティリティからもキッチンからも入れる2WAYのミニクローゼットも設けました。コンパクトながら、これが大正解。「部屋着やお風呂から上がって着替える下着などは、家族分をすべてここに置いています。帰宅して洗面台で手を洗い、ここで部屋着に着替えてキッチンやリビングへという流れが自然にできて、とても使いやすいです」と奥様も大絶賛されました。
ゆったりとして機能的で、内装仕上げに遊びゴコロが感じられるキッチンです。正面の扉の奥にミニクローゼットを配し、収納スペースを確保しています。
ミニクローゼットは、キッチンとユーティリティの2方向からアクセスできる回遊動線の要です。洗面台は幅広タイプで、家族で共有しやすいサイズです。
仕事に家事に子育てにと忙しい日々の中、朝、ソファに座ってコーヒーを飲みながら、吹き抜けの窓から見える空を眺めるのが至福の時という奥様。ご主人も、家事や溺愛する娘さんの面倒を見ながらリビングでゆっくりしたり、書斎で趣味を楽しんだりと家で過ごす日常を満喫されています。
「リビングワークさんのきめ細かくて早いレスポンスは、共働きで忙しい中の家づくりではとても助かりました。生活動線が本当に良くて家事が1ヵ所で済むので、かなり時短になりました。その分家族でゆっくり過ごす時間が増えたのが嬉しいですね」と笑顔でお施主様は話してくださいました。
こちらの事例は家づくりストーリーでも紹介しています。
家づくりストーリー(ゆったり落ち着く広々リビングの家>>